とある地方公務員のブログ

このブログでは地方公務員が日々考えたことや思ったことをなんとなく書きます。

生活保護受給者からも党費を取るという日本共産党の不都合な真実

久しぶりにブログを書くわけですが、今回伝えたいことは、標記のとおりでございます。 私自身は、公安調査庁から破防法に基づく調査団体である日本共産党について、その必要性は感じております。 特に現在の安倍政権と、無力な野党勢力を踏まえると、相対的…

役所の掃除は外部委託させず職員でやった方が良い理由

最近はなんでもかんでもアウトソーシング、外部委託をしているわけですが、背景にはあるのは厳しい財政状況と国のプレッシャーであることは言うまでもありません。確かにアウトソーシングによって雇用が生まれて、経済が活性化、もちろん、費用も抑制できてw…

安直な企業誘致マインドが生み出す移住者と地元のミスマッチ問題

増田寛也氏のぶちあげた「人口減少社会」「消滅可能性都市」というショッキングなフレーズは、地方自治体に危機感を改めて顕在化させ、同時に「地方創生」という、どこかで聞いたような(DAIGOのおじいちゃんだっけ??)国策でもって、人口減少に歯止めをか…

公務員の生産性を劇的に下げる「パワーポイント」という文化

パワーポイントというソフトウェアをご存知でしょうか。いちいち説明はしませんが一言で説明すると、どんなスカスカな内容でも、それっぽく凄いような感じを与える印象操作粉飾ソフトウェアのことです。 私は常々、このパワーポイントが公務員の生産性を奪っ…

有利な起債が生み出すモラルハザード

最近まったく書いていないことに気付いて、久しぶりに書きます。無事、年度も本日で終わり、これからは出納整理期間は、支払いで若干ばたばたするものの、実際、予算編成期時期、年度末に比べれば、異動もしたばかりで落ち着ける期間であるので、ワークライ…

固定費が家計圧迫の諸悪の根源・・・「通信料」お前のことだよ!

固定費は確かに月々の支払いは細くとも、かならず家計を蝕み、ヒシヒシと乗しかってきます。今回はそんな固定費でも、特に携帯電話の「通信費」について書きたいと思います。

ふるさと納税でふるさとは消え、消費者だけが残った

ふるさと納税がブームになっているようで、NHKのクローズアップ現代でも特集を組まれていましたね。 ふるさと納税 ブームが問うものは ふるさと納税 ブームが問うものは - NHK クローズアップ現代 確かに一般の消費者の方からすれば、ふるさと納税は魅力的だ…

なぜ、公務員は「等」をつけたがるのか?

「等」という言葉は本当にラクで、公務員が使う言葉ではトップワードなのではないでしょうか?

まちづくりにおいて「ホームレス」は地域住民ではない?

仕事が終わりふと公園をみえると、ホームレスらしき男性がカップ酒を片手に何かを眺めているようなうつろな目で空を見上げていました。 思い返せば、私は大学生のときにホームレス支援のボランティア活動もしていることもあり、ホームレス、路上生活者に対し…

行政計画は踊る、されど進まず

行政の計画というと、住民の方はあまり馴染みがないかもしれませんが、役所の花形部署といえば、この計画を作ることといっても過言ではありません、むしろ、計画づくりが役所のメイン業務というぐらいですから・・・ 今回は、役所の職員にとっては重要な行政…

長時間残業という役所エリートのプライドと疲弊

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 最近、市役所の近くを横切ると県庁はやっぱり電気がついていて、変わらないなぁと思いました。正月も何も変わらず頑張っていらっしゃるなぁと、今回はそんな公務員の残業事情について書こうと…

3代続けて市役所職員・・・「家業」化する地方公務員

家業というのは、職人の世界や自営業だけ、と思っているかもしれませんが、産業に乏しい地方においては、公務員もまた家業となっている側面があります。

補助金と規制で守られた地方経済圏の消耗

地方自治体の役割の一つとして、地域活性化、地方産業振興の推進があります。そこで注目されるのが、現在の安倍政権目玉政策の一つ、地方創生です。

行革トレンドに翻弄される公務員労組の衰退

以前増田では、地方国政選挙について書きましたが、その中で少しだけ触れた労働組合について書きますが、まず、前提条件として役所にも民間と同じように一定の制約があるもの労働組合というものが存在しており、庁舎内に組合事務局を持ち、組合活動をしてい…

とある地方公務員がブログを始めました

増田で書いていましたが、正式にはてなブログで書くことにしました。 なれない文章で恐れ入りますが、よろしくお願いします。